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栗の栽培
自然豊かな里山にて
栗の栽培をしています。
平地ではなく、山の斜面で栽培しているため、
どの作業をするにも決して楽ではありません。
元々は、耕作放棄地だった山を
整備して、栗の苗を新たに植え、
2013年から栗の栽培をスタートしました。
秋になり、栗の実がなったと思えば、
猪に食べられた形跡が・・・なんてことは多々あって、
そのたびに、「来年こそは!」と
対策を練ります。
今は、山の周りにずらっと電気柵を張ったので、
猪の被害も少なくなりました。
斜面に立つ栗の木は、
冬の時期に剪定をして、必要な枝だけを残す作業をします。
太陽の光がどの枝にも当たりやすくすること、
そして栗の実が育ちやすくする環境を作るためです。
私たちは中早生、中晩生の種類の栗を栽培しています。
熟成栗
早生の栗は、旬を味わいたい方におすすめで、
栗の風味は強いが、甘みは少ない。
中早生の栗は、茹でただけでも甘い。
その中早生の栗を熟成もさせています。
恒温恒湿庫にて、約5週間の熟成を行います。
0℃を保ったまま熟成させることにより、
甘みと旨みがさらに増し、ぎゅっと詰まった栗になります。
栗ご飯や渋皮煮、栗きんとんなどに使っても美味しく食べていただけるし、
その栗を茹でてそのまま食べても、もはやデザートになります。
栗は、弟夫婦のケーキ屋さんであるricca(熊本県山鹿市にあります)の材料として納めています。モンブランやアントルメに美味しく変身です。
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