東京でお米を対面にて販売したいなあと思ったのは、
去年の秋ごろ。
友人であり、わたしたちの糀をつかったスコーンを
つくっているまよちゃんに「どこかできる場所、知ってる?」と
聞いたところ、さっそくうれしい返事が。
まよちゃんが焼き菓子をつくるアトリエとして借りている場所で
「販売できそうだよ」〇
そのアトリエは、もともと、画家のアトリエで、いまはその画家の
息子さんご夫妻が設計事務所として暮らしている場所。
いたるところに作品や表現がちりばめられていて、
光が燦々とさしこむ、とっておきの場所だった。
販売当日は、わたしたちのデザインをおねがいしている、みねさんも
一緒に、3人での販売会。
一度限りではなく、つぎにつながっていくイメージで、
「はじまりのワルツ」と名付けた会。
3人それぞれのおともだち、知り合い、いろんな方が来てくださって、
それぞれにそれぞれを紹介するような、とってもあたたかい温度の
会となった。
持って行ったお米たち、その他のモノたちもすべてどなたかのもとへと
旅立って、とってもうれしかった。
共鳴してくださる温度が伝わってきたから。
つぎはいつになるかな。
たのしみの種を蒔いていこう。
写真は、まかないでむすんだおむすび。
流れるような1日のなかで、一瞬のホッとするおむすびタイムに
こころもからだもゆるんだ。
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